こんにちは!いのち。です!
今回は、新生活様式にも取り入れられている在宅ワークなどで需要が増えてきているスタンディングデスクをご紹介したいと思います!
私自身、このデスクに出会うまでは高さ固定でチェアに座って使用する普通のデスクが当たり前でした。座って同じ姿勢でパソコンに向かって仕事をしたり、本を読んだり、ゲームをしたりしている中でお尻や腰が痛くなったり、足の血流が悪くなり冷えに悩んだりもしていました。
スタンディングデスクとはなんなのか、メリットやデメリットを踏まえながらご紹介していきたいと思います!
そもそもスタンディングデスクって?
スタンディングデスクとは、その名の通り「立って仕事をする」高さのデスクです。立って仕事??と思う方も多いかと思いますが、スウェーデンやデンマークなどの北欧の諸国ではイチイチ座らず立って仕事をするスタイルが取り入れられて来ていて、スタンディングデスクの需要も高まって来ています。
日本でも取り入れている企業が増えてきていますが、まだまだ普及率が高くないのが現状と言えるようです。
ではなぜ「立って仕事をする」事が取り入れられてきているのでしょうか?
座り続けることの危険性やデメリット
長時間の座ってのデスクワークやオンラインゲームなどをしていて、腰の痛みを感じたり、動くことが億劫になり、ずっと座ったまま過ごしたりしていませんか?
実は座るという事は楽で快適そうですが、長時間座り続ける事は体に大きな負担になり、血流が悪くなったり腰の痛みや足の冷えなどを起こします。そればかりか、座り続けると足腰の筋肉を使わない為運動不足となり、肥満の原因となったり、長年座り仕事を続けることによってもっと重大な病気(心筋梗塞や脳梗塞など)を引き起こす可能性もあるのです。
ですので、座り仕事やゲームをする際は1時間に5分ほど立ってストレッチしたり息抜きは大事なのです。
スタンディングデスクを導入するメリット
スタンディングデスクを導入することにより得られるメリットはたくさんあります!
スタンディングデスク普及協会なるものも見つけました。きだに名倉堂接骨院の木谷武士先生が代表を務めていらっしゃるようです。
(色々勉強させていただきますm(__)m)
- 腰や背中への負担を軽減できる。
先ほども書きましたが、座ったままの仕事は腰や背中に大きな負担を与えます。スタンディングデスクを使う事により、座ったり立ったりを気分に合わせて変えることが出来るので体への負担を軽減できます! - 集中力の向上と運動不足改善
座ったままだと運動不足となり血流が悪くなり、だるさや眠気が起こり集中力が続きません。一方、スタンディングディスクを使えば、気分と疲れ具合によって座ったり立ったりしてデスクに向かう事が出来ます。眠気防止や気分のリフレッシュで集中力を高めることが出来ます。 - 生産性があがる
前述したとおり、スタンディングディスクの使用で集中力の向上が期待できます。集中力が向上することにより、だらだらデスクに向かう事がなくなり、メリハリの付いたデスクワークを行えるようになり、生産性が上がることによって時間を有意義に過ごすことが出来ます。
以上の理由から、働き方改善に積極的に取組んでいる企業がスタンディングデスクを導入し始めている事が伺えますね!
そして在宅ワークが増えている昨今、生産性向上とメリハリのあるデスクワークが可能となるスタンディングデスクを選択する人が増えています。
スタンディングデスクを導入するデメリット
スタンディングデスクを導入するメリットは熱量たっぷりにお伝えしてきましたが、残念ながら導入にあたってのデメリットもあります。
- 導入コストが掛かる
スタンディングデスクは、手動で高さを調整するものや電動で調整できるものなど様々ですが、いずれにしても通常のデスクよりも高価な傾向があります。多くのメーカーがスタンディングデスクを発売しているので、自分の求めるスペックの範囲内で選択すれば導入コスト負担は減らせると思います。 - 重量が重い
通常のデスクに比べて、高さを調整する機構が備わっている分、重量が重いです。組み立て式の物がほとんどですが、重量があるため2名以上での組み立てが推奨されています。又、デスクの移動や模様替えを行う際も注意が必要です。
以上の事から、スタンディングデスクを導入するに当たっては、
- 導入コストと必要スペックの検討
- 設置場所の検討
が重要となりそうです。
FlexiSpot製 電動昇降スタンディングデスク E8 徹底レビュー!
さて、スタンディングデスクについて語らせて頂いた後にご紹介したいスタンディングデスクは、FlexiSpot社製の電動昇降スタンディングデスク E8 です!
FlexiSpot社は、人間工学に基づいたモニターアームや、今回ご紹介する電動昇降スタンディングデスク、フィットネスバイクなどオフィス用品を製造・販売している企業です。
どの商品を見てもシンプル且つ優雅なデザインと機能性を兼ね備えた、目を引く商品を扱うメーカーです。
E8スタンディングデスクの特徴
今回レビューするE8スタンディングデスクはデスクワークを安全に、楽しくなるような様々な特徴があります。
- 楕円形脚部デザイン
丸みを帯びたフレームで、見た目もオシャレで角が少ない為安全性も高く、小さな子供が居る家庭でも安心して設置できます。
- 多機能フルタッチパネル搭載
直感的に操作できる操作パネルを搭載しています。高さを合計4つまでメモリーしておくことができ、複数人数での使用や、立ってデスクに向かう高さと、座ってデスクに向かう高さをメモリーしておくことで、ボタン一つで即座に高さを変更出来ます。
又、USBポートが搭載されているので、スマホの充電などに活用出来ます。
さらには安全機能として、お子様などが誤って操作しても動作しないようにする”ロック機能”や、電動昇降中に障害物にあたると停止する”障害物検知機能”が搭載されています。
- 使用環境や好みに合わせたDIY天板で自分だけの快適なデスクに!
FlexiSpot E8では、多種多様なDIY天板に対応しています。他社製の天板を使用したければフレームのみの購入も可能ですし、天板を同時購入する場合でも、長方形天板、カーブ天板からチョイスでき、カラーも豊富に選択出来ます。
サイズについても、
- 長方形天板
120×60×2.5cm
160×70×2.5cm - カーブ型天板
140×70×2.5cm
から選択出来ます。又、長方形天板では竹天板をチョイスする事も可能です!
竹天板の特徴としては、
との記載があります。デザイン性と正確性、衛生面でも優れた竹天板をチョイス出来るのも魅力の一つです。
又、ハイグレードな高品質の天板も用意されています。
組み立てから設置まで
さて、ここからは実際に組み立てから設置までのレビューをしていきます。
今回私は長方形天板のサイズは120×60×2.5cm、カラーはマホガニー、フレームのカラーはブラックをチョイスしました。
商品は天板とフレームの2梱包で届けられました。天板もずっしりと重いですが、やはり電動昇降という事もありフレーム重量はなんと、36kg!!
大人2人での組み立て作業は必須となります。(今回私はなんとか一人で組みましたが2名推奨です。。)
開封すると以下の写真のような感じで部品が入っていました。重量はあるものの、付属のL字レンチとプラスドライバーで30分もかからず組み立て出来ます。
天板をねじ止めした後に、ひっくり返す作業がありますが、天板とフレーム合わせると50kgほどになる為、これに関しては一人では相当厳しいです。ここだけはお手伝い頂きました。
そして設置完了!
私の身長は170センチほどですが、座ったポジションでの高さは”75cm”あたりで丁度よさそうです。
質感やパネルの操作性について
設置が完了したら気になるのが質感と操作感です。
第一に驚いたのが設置後の存在感と天板の質感の良さです。私のチョイスしたマホガニー色の天板の材質はメラミン樹脂化粧板(ポストフォーム加工)です。
ポストフォーム加工の特長は天板表面と一体で縁材が作れるので、木口面からの水の浸入を守ること、また、段差がないので、清掃しやすい、服がひっかからないなどがあるようです。
見た目も非常に美しいです。長期間使用しても剥がれて来るリスクも少なそうです。
フレームについては、角が丸いというよりは楕円形状になっていてとてもカッコイイです。スネをぶつけてもそんなに痛くなさそうです笑
小さいお子さんが居る家庭では間違いなく安全性は◎です。
昇降部分も3段階のピラミッド伸縮構造になっているので、スタンディングポジション(高めに設定)にしたときも安定感があります。
パネル操作は非常にシンプル!パネル中央に現在の高さが表示され、直感的に昇降操作できました。
メモリーの登録についても、立ちポジションと座りポジションで丁度いい高さが決まったら、メモリーボタンをおしてから登録したいボタンを押すだけです。(マジで簡単)
それ以降は、ポジションを変えたい時に登録したボタンを押すだけで記憶した高さに昇降してくれます♬
さらにE8には操作パネル側面にUSBポートがあるので、利便性も◎です!
M(メモリー)ボタンの長押しでボタンロック出来ます。
このレビューを書いている最中に不意にパネルに触れてしまい、急にデスクが上昇してかなり焦りました。。お子さんの誤操作防止のみならず、適度にロックを掛けておいた方が安心です!
↓ロック時の動作を動画でご確認下さい。
電動昇降動作レビュー
このデスクのメインディッシュと呼ぶべき機能、電動昇降動作の感想です。
一言で結論を言います。
完璧です。
これではレビューが終わりになってしまうので、何か完璧だと言えるのか述べていきます。
・動作音について
E8スタンディングデスクはデュアルモーターを採用しています。つまり左右それぞれにモーターが搭載されています。E8の耐荷重は125kgです。大きな出力が必要なモーターが2つ・・・。
正直動作音の静粛性については正直期待していませんでした。がしかし、動作させてビックリ。夜に作動させても問題無い程に動作音は抑えられています。無音、とまではいきませんが騒音とは言えないレベルです。
↓動作音を動画でご確認下さい。
・昇降範囲や速度
昇降スピードは38mm/sです。1秒間に3.8センチ昇降します。
早すぎず遅すぎず、まさに丁度いいスピードでデスクは昇降してくれます。(個人的に早すぎるとちょっと怖いです。。)
E8のデスク高さ上限は125cm、下限は60cmです。
一番低くした状態(60cm)で、椅子を使わず床に座って使えるかなと思い試してみましたが、私の身長では少し高すぎて無理でした。
身長180センチくらいの方でしたら床に座りスタイルでもいけそうです。
無段階の調整ができて、高さのメモリーが出来る。動作もスムーズです。
安全性について
E8は電動昇降スタンディングデスクです。電動で動くもの イコール 危険は付き物です。
というわけで障害物検知の動作についてレビューします。
誤操作での急な動作防止については操作パネルでのロック機能が果たし、動作中の不慮の挟み込みやぶつかりには障害物検知がその役割を果たすわけですので、安全性の高さを保証するには欠かせない機能と言えます。
実際にチェアーを下に置いた状態でデスクを一番下まで降下させ、チェアーの肘置きに当たった際にどのような挙動を見せるか試してみました。
↓障害物検知の動作を動画でご確認下さい。
無事にチェアーの肘置きに当たった後、少し上昇して止まりました。
昇降中に挟まれたりぶつかったりしても、ケガをすることはなさそうですね!
あえてデメリットを言うなら・・・
製品自体に大きなデメリットは感じませんでした。強いて言うなら、電動昇降スタンディングデスクの宿命とも言うべきその”重さ”です。
組み立ての際、模様替えなどの際の移動は1人での作業は厳しいと言えるでしょう。
もう一つ上げるとすれば”価格”です。E8は最高級と言えるデザイン性と動作性、静粛性と安全性を兼ね備えた商品です。普通のデスクを買うような値段では購入できません。
私の構成では、
スタンディングデスク本体 60,500円
長方形天板(120×60×2.5) 13,200円
合計73,700円です。
ですが、電動昇降である一番の利点は、高さの変更や調整が手軽に簡単に行える事にあります。スタンディングデスクだからと言って、ずっと立ちっぱなしでは足に負担が掛かってしまいます。
気分や体調によって、立ったり座ったりすぐさま変えることが出来るのが一番です。高さ固定式や、手動で高さを変えるタイプもありますが、高さを変えたい時に簡単に高さを変更出来る事にこの商品の魅力があると思います。
決して安い商品ではありませんが、これまでレビューした通りケチのつけようの無い商品です。品質重視のスタイリッシュなスタンディングデスクをご検討の方は是非公式サイト、またはAmazonなどでご検討下さい!
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?今回はデスクワークやゲーミングにも革新をもたらす電動昇降スタンディングデスク、FlexiSpot社製のE8をご紹介致しました。
私も初めてスタンディングデスクを使って立ったり座ったりの作業で記事を書いてみて、作業効率アップや疲れ軽減を実感できました。6時間ほどデスク作業を行っての感想です。
デスクワークで健康に、充実したライフワークを過ごしたい方は是非導入をオススメします!
それでは、いのち。がお届け致しました!また別の記事でお会いしましょう!
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