これで決まり。音ズレ無し!【超コスパ最強Bluetoothヘッドホン】TROND TD-BH01レビュー!高音質aptX/低遅延aptX-LLコーデック対応!映画や音ゲーで使える!

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こんにちは!いのち。です。

今日はコスパ最強の低遅延aptX-LLコーデック対応のヘッドホン TD-BH01をレビューしたいと思います。Bluetooth接続のイヤホンやヘッドホンで気になるのは、何と言っていも音質の良さと音ズレ(遅延)があるかどうかですよね?

Bluetooth接続ヘッドホンの音質劣化や音の遅延はなぜ起こるのか?起こらない商品はなぜ起こらないのかを解説した後に、実際に使ったレビューを書いていきたいと思います!

音質と遅延のレビューについては勿論、質感や操作性、装着感まで全部レビューしていきますので、Amazonで6000円を切るこのヘッドホンが、なぜオススメしたいのか分かってもらえると思います。

簡単にこのヘッドホンが他のヘッドホンと差別化出来るところを述べると、

  • 低遅延コーデックaptX-LL対応
  • 接続されているコーデックがLEDの色で判別できる
  • 無線でも有線でも接続できる
  • 18ヶ月保証、30日間返金保証(故障しても安心!新品交換してくれたりします!)

一言で言うと、音質良し!遅延なし!の超コスパ最強ヘッドホンですので気になる方はレビューを見て行って下さい♪

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音質や音の遅延に大きく関わるコーデック

無線接続はどうしても音質の劣化と音の遅延が発生してしまうものです。しかし、動画閲覧や映画鑑賞で音ズレが起こってしまったら、それらの映像作品を決して楽しめる環境とは言えません。

Bluetooth接続で言うコーデックとは音の圧縮技術の事と覚えてもらえたらOKです。

そして、その音ズレを極限まで抑えたコーデックがaptX-LLと言うものです。市販のヘッドホンでこのコーデックに対応しているものはほとんどありません。家電量販店で探してもこのコーデック対応の物を探すことは出来ませんでした。

1万円を切るヘッドホンのうち多くで対応しているコーデックは「SBC」や「AAC」と言うものです。この「コーデック」には何種類かあり、どのコーデックに対応しているのかは音質を決める要素の一つと言えます。

代表的なBluetoothコーデックを表にしてみます。

コーデック名特徴遅延
SBC標準的なBluetoothオーディオコーデック0.22秒
AACios端末(iPhoneやiPad)で採用されている高音質コーデック0.12秒
aptXSBCやAACより高音質・低遅延の低圧縮コーデック0.13秒
aptX-LLaptX同等の音質で一番低遅延0.04秒
aptX-HDハイレゾに対応した超高音質コーデック0.13秒
TROND TD-BH01は
赤文字の3つのコーデックに対応しています。
  • iphoneやiPadなどのios端末でのみ使う → AACコーデック
  • Androidスマホやタブレット、パソコンやその他のBluetooth機器に接続 → aptXやaptX-LLなどのコーデック

が有効だと言えます。

音の良し悪しは、ドライバーの性能や密閉性などいろんな要素が左右しますが、コーデックは音質と遅延に対して重要だという事がわかってもらえたと思います。

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TROND TD-BH01外観レビュー!

箱は至ってシンプル!LOW LATENCY(低遅延)が目を引きます!

箱が想像以上に小さくて初見は少し不安でした…笑

箱を開けると、

  • 専用のハードケース(携帯便利)
  • TD-BH01ヘッドホン本体
  • マイクロUSB 充電ケーブル(0.8m)
  • 金メッキ製機内用ヘッドフォンジャック変換アダプター(飛行機アダプター)
  • 金属ピン (USB充電ポートのカバーを簡単に開く)
  • 英語取扱説明書

が入っていました。

内容物写真はこんな感じです。

ヘッドホン本体の質感は小ぶりながらも、イヤーカップやヘッドクッションの質感は値段以上の質感の良さを感じます。クッション硬さは程よく柔らかめです。

クッション関係の質感は高いが、乱暴に扱うと樹脂部品が破損しないか少し不安があります。
締め付け感を和らげてくれるクッション。

性能レビュー

バッテリー持ちは?

まずは気になるバッテリー持ちは、一回フル充電されたら20〜30時間連続再生可能です。十分なバッテリー持ちですね。

ちなみに付属の3.5mmケーブルを使えば有線での接続も出来ますその時は電源を入れる必要はないのでバッテリーを気にする必要はありません。

3.5mmジャックに付属のケーブルを繋げば、有線で使えます!ただ付属のケーブルは細くてちゃっちいです汗

又、マイクを内蔵するヘッドセットなので、つないだ先がスマホなら電話がかかってくると電話にでて通話ができますが、電源が入った無線接続時だけの機能となります。

装着感は?

1時間ほど装着したままで音楽を聴いてみましたが、程よいクッションの柔らかさで、1時間経っても痛みを感じる事はありません。

私は頭が大きい方なので、最大まで広げて丁度良く耳にイヤーパッドが収まる感じでした。メガネをしていても苦痛にならない非常に快適な装着感です。

こんなコンパクトなヘッドホンでこの装着感は正直驚きました。

ただ、乱暴に扱うと樹脂の部分が壊れそうだな…と懸念感がありますので、実際に購入を検討されている方は気を付けて下さいね!

音質と遅延はどうなのか?

まずは音質について、接続されたコーデックでの違いを回避するために有線で接続してamazon musicでジャンルの違う数曲、ロック、バラード、クラシックを聴いてみました。

第一印象は、音がいい。です。

聴いた時すぐに、あ。低音重視だ。と思いつつも、意外にハイハットなどの高音もピシャリと響いてくれました。籠った感じは一切なく、低音、中音、高音ともにしっかり鳴らしてくれます。

そして、曲を聴いている途中で電源のon/offボタンを2回押すと、低音増強モードに切り替えが出来るようです。ただ、正直切り替わったのがわかりにくいです汗。切り替わったビープ音が鳴るわけでもなく、音にそんなに違いが出ないからです。プラシーボ効果で、ん?ちょっと低音が強くなったかな?と思うくらいですね。

ただいずれにしても低音重視のヘッドホンなので、クラシックなどを聴くのには満足を得られないかも知れません。

基本的音質についてまとめると、

  • 低音重視のヘッドホンながら、中音高音もクリアに聴こえる
  • フラットな音質というよりは、低中高音が強調された感じ
  • 低音増強モードは効果変化薄い

という感じです。総評してもこの価格帯のヘッドホンでは高評価です。

接続方法での音質、遅延の違いはどうか?

このヘッドホンのコーデックはSBC、aptX、aptX-LLです。それぞれの接続時でどのように音質と遅延について差があるのか調べてみました。TD-BH01は接続されているコーデックが何なのかLEDのランプの色で判別できます。

LED色接続されているコーデック
SBC
aptX
青と緑aptX-LL

SBC接続(iPadに接続)

音の送信側としてのios端末はSBCかAAC対応なので、このヘッドホンではSBC接続となります。SBCの接続となるので、正直、遅延は少し出るかな…との思いを持ちながら接続してみました。

この接続でYouTube動画を観てみました。ん?

遅延が少ない。

SBC接続となっているので遅延が出るはずなのですが、体感として遅延をほぼ感じ取れませんでした。ビットレートが最大になるように接続しているからなのか…理由ははっきりわかりませんが、驚くことに音質も悪くなく際立って遅延もありませんでした。

良好です

aptX-LL接続(ipadでaptX-LL対応トランスミッター接続)

以前ご紹介した、CIO BT-TM800をipadに装着してaptX-LL接続して音質や遅延を検証してみました。Bluetoothトランスミッター CIO BT-TM800をご紹介した記事はコチラ↓

実機レビュー!【高音質/低遅延音ズレ無しでBluetoothイヤホンが使える!】映画鑑賞を二人で楽しめる!TaoTronics Bluetooth トランスミッター レシーバー、PS4/Switch対応 Bluetoothトランスミッター CIO BT-TM800 ご紹介!
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Bluetoothトランスミッター CIO BT-TM800を使ってaptX-LL接続

この接続でYouTube動画を観てみました。

はい。完璧です。

はっきり言って、有線接続となんら変わりありません。遅延は全く感じる事はなく、音質も明らかにSBC接続よりもパワフルで良くなりました。

恐るべしaptX-LL。

そもそもこの価格帯のヘッドホンのBluetooth接続でこれを味わえるとは思いませんでした。

aptX接続(WINDOWS10に接続)

最後にノートパソコンにBluetooth接続してaptXを検証してみました。android8.0以降のスマホではこの接続に対応しているので参考にして下さいね!

この接続でYouTube動画を観てみました。

はい。こちらも完璧です。

aptXとaptX-LLの違いは遅延の違いだけなので、音質はaptX‐LLを検証した時と同じです。遅延についても体感できるような遅延はありませんでした。普通に有線接続で聴いているのとなんら変わりないのです。

恐るべしaptX

音質まとめ

音質についてまとめると、驚くことにどのコーデックで接続しても音の遅延は抑えられたモデルだという事です。

コーデックでの音の違いをこの検証で初めて体感しましたが、aptXは音がいいです。これに尽きます。ハイレゾ対応のaptX-HDはもっと音がいいので興味が湧いてきています笑

ただ、このヘッドホンでのSBC接続も決して悪い音質ではなく、遅延が少ない良好な音質で楽しむ事ができますよ!

正直、音ゲーやFPSゲームをするのにも使えると思えるほど遅延はありません。荒野行動で試してみましたが、プレイできない程の音ズレはありませんでした。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

良い点

  • Amazonで6000円を切る価格
  • 専用キャリングケース付き
  • 高音質/低遅延コーデックに対応
  • 18ヶ月保証、30日間返金保証
  • 装着感良し
  • 低音重視の籠りの無いクリアな音質

イマイチな点

  • 有線ケーブルが細くてちゃっちい→おまけみたい
  • 伸縮部分の樹脂パーツが乱暴に扱うと破損しそう→18ヵ月以内ならクレーム対応◎

非常にオススメ出来るBluetooth接続ヘッドホンだと思います。音楽を聴くのは勿論のこと、動画や映画鑑賞を楽しみたい方に非常にオススメです。バッテリーも20時間持つのでめいっぱい映画を遅延なしで楽しむ事が出来ますよ!

是非お試しあれ!

それでは、いのち。がお届けしました。最後まで見ていただいてありがとうございました。次回の記事でまたお会いしましょう!では!

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コメント

  1. […] 引用元サイト […]

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