こんにちは!いのち。です!
今回は多機能チェアFlexiSpot C2のレビューです。
私自身、仕事や趣味であるゲームで長時間デスクに向かう事が多いのでここ一年で今回の椅子は3脚目のオフィスチェアとなります。
これまでの椅子にどんな不満があったのか、FlexiSpot C2を使用してみて満足している点や残念な点などレビューしていきたいと思います。
公式サイトはこちら
これまでの椅子の不満点は何だったのか
ニトリワークチェア(インバネスMC BK)
1脚目はニトリの通気性がよくリーズナブルなワークチェアです。
価格は8,990円とリーズナブルでメッシュ素材なので通気性もよくデザインも良かったのですが、この価格帯のチェアの欠点に一番の不満がありました。
リクライニングしないこと。です。
短時間でのデスクワークや、職場で使う分には十分ですが、プライベートで長時間のデスクワークやゲームをするには厳しかったです。
ニトリワークチェア(へレス RE)
2脚目もニトリで購入したゲーミングチェアっぽいオフィスチェアです。
価格は\15,000程度の価格帯で座面と背面が一体型ながら、座面下についている回転式のつまみで荷重を掛けたときに反発しながら倒れてくれるロッキングと呼ばれる機能がついている椅子です。
先ほどのインバネスと違い、背もたれが倒れてくれるので機能的には良くなっているのですが、不満点としては
・座面のクッション性能が弱くお尻が痛くなる。
・アームレストが調整できなくてほぼ使い道がない。
事でした。この椅子を使っていた時はお尻の痛み軽減の為にIKSTARの低反発クッションを購入し一緒に使っていました。
★このクッションの低反発具合と丁度よい厚みはおススメできます。
高機能チェアとは
FlexiSpot C2の定価は\64,800と決して安い椅子ではありません。オフィスチェアと言っても、それこそピンからキリまであり数千円で買えるものから10万円以上するものもあります。
価値を求めるものとして、デザイン、座り心地、疲れにくさ、調整出来る箇所の多さ、などなど・・・
人によって求めるものは異なりますが、私が高機能かどうか評価する基準を、
- 長時間座ってもお尻が痛くならない座面か(クッション併用したくない)
- アームレストはどのくらい調整できるか(デスクと並行にしてマウス操作をし易くしたい)
- 通気性はよいか(長時間座るので必須)
- リクライニングなどの機能性はどうか(映画もみるので寛げるかどうか)
以上の点で評価してみたいと思います。
長時間座ってもお尻が痛くならない座面か
なんと言ってもお尻が痛くなっては高級チェアとして本末転倒。公園のベンチでいいじゃないかとなってしまいます。
結論としては、2時間の映画を座って観ても一切痛くならない。です。
理由は型崩れを起こさないモールドウレタンを採用していることでした。ウレタンフォームに比べて密度が高く耐圧の分散性が良く、一点に荷重が集中しないように作られています。座面下の堅い金具の感触を一切感じることはありませんでした。
調べによると、モールドウレタンを使用したソファーや椅子はへたりにくさを重視する方は必須のチェック項目だと記載がありました。
厚みは5センチほどで、親指で押しても食い込まないほど良い硬さの座面です。この椅子を使う限りは、IKSTARの低反発クッションを使う事はなさそうです。
アームレストはどのくらい調整できるか
さて、次のチェックポイントはアームレストです。
デスクワークを行う際に必須になるのがマウス操作。デスクに取り付けるタイプのリストレストを検討した時期もある程マウス操作に疲れを感じていました。
FlexiSpot C2のアームレストは4Dアームレストを採用しています。
- 上下
- 前後
- 左右
- 角度
を調整可能です。パソコン作業や読書、FPSなどのゲームをするときや映画鑑賞で寛ぐときに肘をしっかりサポートしてくれます。
私の場合、
- 左右調整でmaxに広げて幅に余裕を持たせ、高さをmaxすることでドンピシャでデスクの高さと同じくらいになりマウス操作時のサポートは完璧になりました。(座面高さは低めです)
- キーボードを多用する時は左右幅を一番狭くすると肘をサポートしてくれます。
- 映画を観る時などリクライニングを倒して寛ぐときは前後調整を一番手前にすると肘を丁度良い感じでサポートしてくれます。
調整幅が広く、多彩なことで用途に応じたアームレストになってくれるのでかなり評価は高いです。
通気性はよいか
FlexiSpot C2の背面は、通気性に優れた高弾力のメッシュを採用しています。背面については考察する必要もなく通気性は〇です。
では座面はどうでしょうか。ちなみに2時間映画を観た際に蒸れは感じませんでした。蒸れについては表面の材質が何か?の影響が大きいですよね。本革などの素材は高級感はありますが、どうしても蒸れてしまいます。
FlexiSpot C2の座面は粗目の編み込みで作られていて、肌を面で当たるというより点で受けているような肌触りです。これが蒸れない理由でしょうか。
リクライニングなどの機能性はどうか
ここが本命。リクライニング機能やそれに付随する背もたれ関連の機能について見ていきましょう。
FlexiSpot C2の座り心地を良くする機能として、
- 4段階のリクライニング機能
- ロッキング機能※
- 座面の高さ調整と奥行き調整
- 背もたれ調整(ランバーサポート機能)
- 2Dヘッドレスト調整機能
が付いています。※ロッキング機能とは座る人の体重移動や体の動きの荷重に合わせて反発しながら背もたれが倒れる機能の事です。
リクライニングは、90度~130度まで4段階で固定でき、決まった背もたれポジションで安定して作業ができます。
ロッキング機能については反発度合いをつまみを回すことによりを調整することができ、小さな女性から大柄な男性までロッキングの効き具合を調整できるというわけです。
座面の前後機能は、深く座りたいとき、浅く座って寛ぎたいときに、5センチの前後調整幅で調整することができます。
↓リクライニング写真
背もたれのランバーサポート機能は、以下の写真のように腰が当たる部分をせり出させることで腰をしっかりサポートしてくれます。
調整可能な機能が多く、用途に応じて調整できる点が非常に満足です。
私のセッティングを例に挙げると、
- デスクワークなどキーボード操作が多い時はリクライニングを固定にしてヘッドレストを頭が倒れないよう手前に設定。
- ゲームをするときはロッキング状態にし体制を変えやすいように調整
- 映画を鑑賞する時はロッキングを一番緩くしてゆったり倒して寛ぐ
など、座るときの状況に応じて変更しています。
気になった点
機能としては素晴らしいFlexiSpot C2ですが、やっぱり気になった点はあります。
- リクライニングやロッキングを調整するレバー操作が遠く、わかりにくい
- マニュアルが少々わかりにくい
- カラーがブラックしかない
といったところです。操作については慣れれば問題ないです。
まとめ
今回はFlexiSpot C2をレビューしました。この価格帯のオフィスチェアとしては多機能で快適な座り心地を実現している点は評価できます。
また、見た目もシンプルでカッコよく、足のフレームがアルミで高級感があり満足です。
座面高さにはあまり触れませんでしたが、最低高さを45センチ程度まで下げることができるので、小さな女性から男性まで快適に使えると思います。
6万円くらいの予算感でオフィスチェアを検討している方は是非候補にいれて間違いない商品です。
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